設備機器 詳細

大型エックス線CT

被検体を回転させながらエックス線を照射し、線源の反対側に設置した検出器によりそれぞれの方向でどの程度吸収されたかを記録し、コンピュータを用いて断面の画像を作成する装置です。

設備機器概要
利用状況 設備利用・予約可
対応分野
  • 材料
使用目的
  • 観察・精密計測
  • 試作・加工
  • デジタルものづくり
メーカー YXLON (エクスロン) International GmbH
型式・番号 Y.CT Compact 450XL-Y
導入年度 2010年度
ポイント・仕様 ・最大スキャンエリア: φ600mm×750mm(耐荷重50kgf)
・X 線管出力等: 最高450kV-700W、焦点寸法0.4mm(EN12543)
・ラインセンサ: センサピッチ250μm、分解能16bit、有効長573mm
・X線の透過能力:鉄:約65mm、アルミニウム:約250mm
※検体が複雑形状である場合や複数の材料が複合している場合には、エックス線の透過する距離が上記以下であっても良好な画像が得られない場合があります。
※この装置は、ラインセンサを用いていますので、スライス数に比例して計測時間が長くなります。
用途 非破壊検査、3次元形状データ作成に用いられます。
活用事例
利用上の注意 ※県内企業からの依頼を優先しており、県外企業の依頼をお断りする場合もありますので、ご容赦ください。
※利用される方が自らエックス線照射の操作を行われる場合には、当センターでのエックス線業務従事許可(要申請)が事前に必要です。
※試料設置等でに管理区域内に立ち入る場合には、法令の規定により線量計の装着等が必要となります
※ご利用の際は、担当者にお問い合わせください。
使用料(県内)円/時間 16580
使用料(県外)円/時間 24870
設置場所(所属名) 産業技術研究開発センター
担当機関 ものづくり研究開発センター
郵便番号 〒933-0981
所在地 富山県高岡市二上町150
TEL 0766-21-2121
FAX 0766-21-2402
備考 本設備は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)地域産学官共同研究拠点整備事業で導入しました。